天海祐希 心筋梗塞

スポンサーリンク

---

女優の天海祐希さんが三谷幸喜作・演出の舞台「おのれナポレオン」（東京芸術劇場、１２日まで）に出演中、軽い心筋梗塞の症状が出たため、舞台を降板した。心筋梗塞というと、メタボを連想するが、ヤセ型で現役バリバリの売れっ子女優を、なぜ病が襲ったのか。

所属事務所などによると、天海は６日昼公演の終了後に体調不良を訴え、都内の病院で軽度の心筋梗塞と判明。１週間から１０日間の安静治療を要すると診断され入院したようだ。

８日夜の公演と９日昼と夜の公演中止を発表。天海祐希さんの降板を受け、１０日から、宮沢りえさんが代役を務める。

一般的に心筋梗塞といえば、メタボリックシンドローム（内臓脂肪型肥満）などで動脈硬化が進み、心臓の血管が詰まることが考えられる。スリムな天海祐希さんのイメージとはかけ離れているが
心臓の血管が詰まる原因はいろいろあるようで、心筋梗塞の約６割は、脂質によって血管内に生じたプラーク（蓄積物）が原因。これはメタボや動脈硬化に関係している。一方、３割程度は、エロージョンと言って、血管内皮がはがれたところに血栓が生じる。その他にも、血管の内膜の解離、血管がけいれんする血管攣縮（れんしゅく）でも、心臓の血管の血流は止まることがあるようだ。


結果的にいうと、メタボでなくともメタボであろうと心筋梗塞は起こりうるということだ。
僕は、私はメタボじゃないし大丈夫だ！と思っているあなたにも実は危険性があるということです。

またエロージョンのリスクが高いのは、糖尿病患者や女性といわれている。
中年男性の場合は、「高血圧、高脂血症、喫煙」が心筋梗塞の三大危険因子であることは変わりない。
メタボでなくても心筋梗塞は起こりうるとは言ったが、やはりメタボであることのほうが危険なことは間違いないので、気をつけたいところだ。
天海祐希さんの場合は軽症で済んだようだが、一度心筋梗塞を起こした患者の再発率は普通の人と比べ
４倍から５倍もの数値になると言われている。
このことから他の病に関しても言えることかもしれないが、やはり予防することが一番大事である。

天海祐希さんがいち早く回復し、女優活動を再開できることを１ファンとして願っている。

---

スポンサーリンク

タグ：おのれナポレオン メタボリックシンドローム 天海祐希　心筋梗塞